星読みで20XX年を占うには❓🤔
2023/01/01
あけまして、おめでとうございます❣️
2023年、スタートしましたね。
...なんて言ってても、
わたしは年末年始の感覚が
今回はまったくありません😅
なぜなら、
11/15に次男くんを出産して
実家で1ヶ月半お世話をして
12/29に淡路島の自宅に戻ってきて...
なんていうスケジュールだったので。
新たに次男くんを迎えての
レイアウト調整や
自分の荷物の片付けに
追われています(苦笑)
さて、年始ということで、
今日はそれにまつわる
ご質問をシェアいたしますね。
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星読みで2023年を占う、
みたいなものをよく見かけます。
1年を読む場合は、基本的に
春分図になるかと思いますが、
もしそのような
読み方をするのであれば、
2023年1月1日0:00の
チャートを読むのでしょうか。
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結論からお答えすると、
1月1日0:00のチャートで
読むことはありません。
絶対に読まない
とまでは言い切れませんが
(誰かは読んでいるかもなので)
0:00のチャートで出すとなると
太陽は毎年必ず3ハウスの終わりにくる
ことになるので
面白みがないというか
あまり読む意味はないかな...?
という気はします😅
星読み(西洋占星術)を
なさっている人が
20XX年を占う場合は、
①星読みにおいての1年の始まりは
春分だと説明した上で
そこからの1年を読む
②上半期と下半期に分けて読む
のいずれかがほとんどでしょう。
①の場合は
ご質問者さまもお分かりの通り、
春分図を読めばOKですね。
②の場合は、
上半期=冬至図+春分図
下半期=夏至図+秋分図
として読みます。
星読みをしていれば、
春分が1年の始まりということには
違和感を感じませんけれど、
世間一般としては
1月1日が1年の始まり。
なので、その一般通念と
星読みにおける期間の区切りとが
できるだけ整合するように
とられた柔軟策(苦肉策?)が
②なんだろうな、と思います。
ただ、
例えば上半期を読む場合、
「上半期は
冬至図と春分図から読みます。」
なんて事細かに説明しても
一般の方には
理解してもらいにくいので、
ざっくりと
「1〜3月頃の流れは〜」
「4〜6月頃の流れは〜」
という感じで
分けて読むことが多いかと。
(そこすらハッキリと書かずに
最初は〜、中盤からは〜、といった
ぼかした説明の仕方をする方も
多いですかね。)
星読みを学ぶ方にとっては、
②の策がなんとなくスッキリしない、
冬至から1年が始まるなんで
なんだか気持ち悪い
と感じる方が
いらっしゃるかもしれません。
ですが、他の占術を見てみると
1年の始まりは立春としていたり
世界にまで視野を広げれば
秋分や冬至としている
文化も存在したりします。
世界において
「1年の始まり=春分」が
絶対じゃないってことですね。
そういうことを認識していれば、
②の柔軟策も受け入れられるかなと。
こういうところからも
物事を多面的に見る感覚が大切だなって
気づかされますね。
それでは2023年も
どうぞよろしくお願いいたします!
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理論派★星読み伝道師 鈴木雅子 Official Page
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