知ってた?「一年の計」は、実は◯◯にあり❗️
2023/04/05
4月に入って、
入学式、新学期、新年度...と、
始まりを意識する時期となりましたね。
「1年の計は元旦にあり」
という格言がありますが、
これはもともと
「1年の計は春にあり」
だったそうです。
この格言の由来の説は
いくつかあるのですが、
どの説であっても
1年の始まりを「元旦」と
しているものはなくて
「春」なのだそう。
しかも、この格言は
1年だけじゃなくて
1ヶ月の計は...
1日の計は...
と続いていて、
要は何事も始まりが肝心だよ
ってお話のようです。
それが日本ではいつしか
1年の始まり=元旦になり
さらには元旦での計画は大事!
ってところだけが
強調されるようになっちゃった
みたいですね。
まあ、古神道の考え方でも
冬の間に土壌を整えるのと
同じイメージで、
冬至から元旦にかけて
1年の反省〜計画をしたほうがいい
というお話はあるので、
1年の計はやっぱり元旦なのかな
と個人的には思うのですが。
元旦に計画しそびれちゃった
という方は
物事の始まりを迎えやすい
この4月に計画なさっても
まだ間に合うのではないでしょうか!(°∀°)
ということで今日は、
星読み(西洋占星術)をしている
鈴木雅子オススメの
1年の計画の立て方をご紹介します。
星読みにおいて1年を見ると言えば、
春分図=春分になる瞬間のチャートを
用いるのが一般的です。
その理由は、
春分図を読むと
そこからの1年の流れが
分かるからです。
春分、夏至、秋分、冬至といった、
いわゆる季節の始まりを
示したチャートは
基本は各3ヶ月ごとの
流れを見るのですが、
春分図だけ特別で
そこからの1年も兼ねています。
これと、
個人の生まれのチャート(=出生図)を
重ねて読むことで、
「この1年の流れの中で、
自分は何を意識しながら
行動するとよいか」
をつかむことができます。
......なのですが。
わたしは、
個人が1年の計画を立てる場合は、
ソーラーリターン図のほうが
より使える
と感じています。
ソーラーリターン図は何かというと、
本人の誕生日からの1年
(より正確には、
生まれの太陽の星座の位置に
めぐってきた太陽がピッタリ重なるとき
からの1年)
の流れが読める図です。
わたし個人の感覚として、
春分図と自分の出生図とを
重ねて読んだ場合は、
「生活パターンを変えるほどの
影響力には欠けるけれど、
ストレス少なく軽やかに
過ごすのには役立つ」
と感じているのに対し。
ソーラーリターン図で読んだ場合は、
「書いてあることが本当に起こった!
生活が大きく変化した!」
とリアルに感じ、
びっくりすることがとても多いのです。
なので、1年の計を立てるならば
このソーラーリターン図を
参考にしながら立てるのが断然オススメ!
というのがわたしの考えです。
じゃあ、例えは
誕生月が6月の人が
2023年の計画を立てたい場合は
どうすればいいの?
6月まで待つしかないの?
と思われるかもしれませんが。
2022年6月の誕生日から
2023年6月の誕生日までをカバーする
ソーラーリターン図と
2023年6月の誕生日から
2024年6月の誕生日までをカバーする
ソーラーリターン図との
2枚を用いればOKです。
なので誕生月がいつであろうと、
どのタイミングででも
1年の計画は立てられます。
この4月に計画を立てるのであれば
3月20日前後始まりの
春分図を用いれば、
ほぼ同じ1年の期間をカバーするので
ちょうどいいとは言えます。
ですが、わたしもそうやって
過去に何度か計画を立ててみたのですが
どうもぼやけるというか、
インパクトが少ないな、と感じまして。
やっぱりソーラーリターン図を
参考にしてのほうが
変化・成長できるの度合いが
大きいと感じます。
なので今は
ソーラーリターン図をメインに、
春分のチャートは参考程度にして
わたしは1年の計画を立てています。
実際、どれだけわたしが
このソーラーリターン図を
活用してきたか。
それは次回以降の記事で
ご紹介していきますので
お楽しみに♫(^o^)
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